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ご挨拶

永野 誠
JLL森井鑑定株式会社 代表取締役社長

永野 誠

JLL森井鑑定は、「長い業歴と信頼を誇る老舗鑑定会社の顔」と、「グローバルな知見と実績を有する外資系の顔」を併せ持つ、日本で唯一の鑑定会社として、コロナ禍の3年間で大きく業績を拡大することが出来ました。
2022年度も過去最高の売上/利益を更新すると共に、評価件数は4,600件を超え、評価総額は21兆円に上り、不動産鑑定士及び合格者を足し合わせた専門職も70名(2023年8月現在、不動産鑑定士55名、合格者15名)となり、種々のアドバイザリーのプロを含め総勢100名の陣容に至ることが出来ました。
また、各国のJLL不動産鑑定チームが提供するサービス名を「Valuation Advisory」から「Value & Risk Advisory」にグローバルに変更したことを受け、日本でも単なる鑑定評価に留まらない不動産が内包する種々のリスクについてもより皆様のお役に立てる様に、更に高い次元でのサービス提供を目指して参ります。

不動産鑑定老舗としての強みと外資系としての強みは、換言すれば、日系のお客様そして外資系のお客様、つまり国内及び海外という2つの強固な顧客基盤を有することで、日々、その多様化するニーズにお応えすべく不断の努力を求められていることに他なりません。その為、現在、①不動産定分野では、特に拡充された陣容を活かした大型バルク案件対応、データセンター・セルフストレージ・ライフサイエンス関連のR&D施設といったいわゆる最新のオルタナティブアセット、及びシニアハウス/病院や学生寮/保育園といった社会的不動産への鑑定力強化、②その他の評価分野では、太陽光発電等の事業評価、及び動産評価やエンジニアリングレポート会社との業務提携によるサービス提供、③リスクアドバイザリー分野では、開発・再開発ニーズに供するマーケットレポートやESGに関する種々のデューデリジェンスやレポートの提供、④コンサルティング分野では、JLL世界各国と日本のグローバルな知見・経験・洞察力の提供が可能となりました。
これからも「総合バリュエーションカンパニー」を目指し、お客様のニーズを迅速かつ的確に捉え、これまで以上にお役に立つことが出来る事業展開を心掛けて参ります。

我々は、「複雑化する時代や社会のニーズを捉え、お客様の課題解決のお役に立てる先進的な企業でありたい」、「その為には個々の鑑定士の成長が不可欠であることから、様々な不動産鑑定士が色々なことにチャレンジ出来る多様な土俵を提供しうる鑑定機関でありたい」と考えており、常に変革を求め挑戦し続けながら、「不動産」及び「評価」のプロとしてもっとお客様に、そして社会に貢献出来ないかを常に自問しながら、これからも謙虚に、より中立公正に鑑定評価に取り組んでいく所存です。

どうか変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

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